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越後桐を使用した額縁・フレームの特徴
日本を代表する、やすらぎの越後桐。 新潟県の中越地区(主に津南町)は全国でも有数の上質桐の生産地です。中越地域の「越後桐」は水分による収縮・膨張がほぼ無いので、割れ・狂いが少なく、軽くて丈夫という特徴に加え、気候の寒暖が激しい厳冬の雪国が育んだ美しい木目を持つという特性を持っています。
越後桐額では、桐ダンスにも使用される良質な桐でも、従来捨てていた枝部分を使用し、その外周部の自然な形状を活かした、自然な風合い加工が特徴です。
越後桐額はバーナーで表面加工し、水性天然塗料である「柿渋」を表面に塗装する事により、防虫性に優れ、従来の油性塗料独特の有害な毒性が発生しなくなり、人体にも地球環境にも優しい製品となりました。
この優れた特性を持つ「越後桐」の間伐材・枝材を加工し、高級感・素材感・ぬくもり感溢れる、世界でオンリーワンのデザインの額縁を、開発・販売しています。
森林の成長過程で密集化する立木を間引くことを間伐と言います。間引くと1本1本に日光があたり、木の成長を促進します。この過程で発生した木材が間伐材です。間伐を行うことで木は力強く成長するので、森林整備に繋がります。さらに、植樹を適時に実施することによるCO2削減にも貢献する、地球環境にやさしいECOな材料です。 |
木によって伐採の時期があります。 |
枝落とし |
丸太や枝を必要なサイズに製材します。 |
新潟県のべた雪と長期間天日にさらすことで桐の「しぶ」が抜けます。 |
越後桐の額縁・フレームが出来るまで
原材料の提供 新潟県津南森林組合 |
間伐
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一回植栽後10年後 |
伐採
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植栽後15〜20年後 実施時期:冬 |
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集材
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トラック道路まで搬出 | |
運材
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山土場から製材工場まで運搬 | |
製材
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皮むき、木取り 実施時期:春 |
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乾燥
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乾燥約100時間(乾燥度10%以下) | |
加工
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形状加工(棒材) | |
商品開発・販売 生産・管理・出荷 株式会社アートミリオン |
カット
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1.寸法カット(製品の寸法に応じて) 2.接合部を45度にカット |
接着
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補強
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角4ヶ所を金具で補強 | |
焼き
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焼いた後にみがく | |
塗装
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柿渋塗料を塗った後、みがく | |
包装セット
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トンボ付け、ガラス、裏板付け、箱詰め | |
出荷 |